一番ＯＫＩＮＩ！

葵
「その・・・ありがとうです・・・でも、あの・・・その・・・」

一枚絵
現代服仕様（鉛筆画）
小話
ミニゲーム

１位はよく考えたら属性結構ついてるなぁな葵でした。
ツインテ・人見知り・ロリ・妹・和・口調・八の字まゆげと考えてみると案外属性ついてますね、葵。
葵の場合は単一というか、葵至上主義の方が多くいらっしゃるような気がします。
なお髪型は描きやすいもよう。
トップ二人は主役級ですからね、むしろ拍手でやたら名前が出てくる時点で私はもしやと思っていました。
悲劇渦巻くへるぷみぃで核になっているので、さらに自分を責めてしまう子です。
へるぷみぃを見てもらえばわかるように、葵がいなかったら、葵があそこで助けを求めなかったらまた違った話になったかもしれません。
（稲は稲自身がなると言わないとさすがに持ってこれない＆鋳太は男なので儀式の都合上最後でないと殺せない）
椿にとって葵は妹で、家族同然の人間だったからこそあそこでその選択を選んだわけで。
もし葵じゃない他の子供であれば冷静になれたと思われます。
だからこそ葵は自分のせいだと強く思っているわけです。
椿は椿自身のせいだと思ってますけどね。
なので葵の行動はちらほらと「椿を解放する」ことに即している時があります。
ＡＦゲームとか、で。
ですが椿自身は椿だけが真っ先に解放されるなんて望んではいないので、全員を解放させなければそれは最も椿を傷つける行為なので出来ないという・・・。
いや、葵自身も解放条件なんて知らないのですがね。
ただ、もし葵の前に「一人だけ解放される」玉なんか置かれたら・・・という話です。
生前は両親にはそこそこ可愛がられていた平凡な少女でした。
生贄に無理やり決められた時も、監禁中に両親は既に生贄に出すことを納得済み。
しかしこれは両親が酷い、というわけではなくそういう時代だったから、です。
人より家を重んじた時代。村八分にあわぬためには優先すべきごとが違ったのです。
今は家族ごと遠くに引越しとかで逃げられますが、昔は・・・ですから。
もちろん葵を出すことによって両親は反対したり泣いたりもしたのですけれどね。
薄々と葵が何故出されたのか理解しているので、椿に対して恨んでたりもしていたようです。
包丁さんになってからも他の包丁さんに対しておどおどびくびく状態だったのですが、今はまだ何とか普通に話も出来ます。
１０００年も一緒にいりゃそりゃあな、という感じ。
でもやっぱり椿好きっ子なので椿にひっついてることが多い。
椿といないときは年中組に遊びに誘われていたり年少組の用事を見たり。
椿のお手伝いを！と張り切ったりしているのですが、扱いは年少組なのであまり任されないという。
甘藻や芒と一緒に海や川に行って魚をとってきたりもするようです。
刺身好きなので捌いて食う。
包丁さんなので寄生虫とか問題ないよ！
椿が御呼ばれされたときは健気に帰還場所で待ち続けてたりします。
その辺黒鉄と似ているかもしれない。
葵にとって稲は近所のお姉さん的。葵が出来ない椿への干渉を稲は出来るので羨ましくもあったり。
鋳太も近所のお兄さん的な何か。ただ四人でいたあの時代がとても楽しかったことは確かなようです。
ちなみにカミサマ姿の時は椿と同じ身長になるため、めがっさ新鮮に感じるようです。
あと年下故見れなかった過去の椿の姿が見られるので。