☆たおきキャラで座談会☆

ョル「１１番目、座談会のテーマは【女の子同士についてどう思うか】となりまス。
荒れそうで荒れなさそうなこのテーマ、指定キャラが【椿】と【綾子】のため一気に波乱万丈感がでましたネ。
追加キャラは【１名】で【藤】となりまス。
ええ、止めることができない方ですネ。
リクエスト者は【TTT】サンとなりまス」

• １１女の子同士についてどう思うか
  
  ョル「女の子同士というのはもちろん恋愛事に関してでス。
  ではどうゾー」
  
  椿「くっ、逃げ道を封じられた……」
  
  藤「あの、どういう話なんでしょう……？」
  
  綾子「あら、可愛い子が二人も。とっても楽しそうね」
  
  椿「藤、あんまりアレに近づいちゃだめよ」
  
  藤「え、え、生者ではないと思うのですがそんなに悪いモノなのでしょうか」
  
  椿「色んな意味で危ないわ。ほんとに色んな意味で……っ」
  
  綾子「いやだぁ。幽霊だけどそんなに危なくないって。
  女の子同士もありって話でしょう？」
  
  椿「それを話し合う会であってアリって決まったわけじゃないから！」
  
  藤「女の子同士？それは仲良くするという話ではないのですか？」
  
  綾子「そうよ、仲よく、ね？」
  
  椿「ああああああ！危ない！」
  
  藤「？？？」
  
  綾子「あら、つれないのねぇ」
  
  椿「この子は稲からの預かりものなの！危険な目に合わせられるわけがないでしょうが！」
  
  綾子「危険な目……大丈夫よ、気持ちいい目にしか合わないから」
  
  椿「それがダメって言ってるんでしょうが！」
  
  綾子「もう、椿は女の子同士は無しって考えなの？あんなに女の子に囲まれているのに……」
  
  椿「なしよなし、健全なる関係を求めるわ」
  
  綾子「でも巫女って女同士で……とも聞くわよ？」
  
  椿「少なくとも私は関係ないわね」
  
  綾子「じゃあそっちの子はどうかしら？」
  
  藤「え？私ですか？」
  
  綾子「うん。お姉さまのことは好き？」
  
  藤「はい！藤は稲姉さまのことが大好きです！」
  
  綾子「そう、それよ！」
  
  椿「どれよ！小さい子に変なこと教えないでくれる！？」
  
  綾子「巫女姉妹の百合って絵になるわねぇ……」
  
  椿「……っ」
  
  藤「あ、あの、椿様。これはどういう……」
  
  椿「なんでこんな座談会の時に限って藤が……っ。
  せめて稲とかだったらなんとかなったかもしれないのに……っ」
  
  綾子「どうなるの？巫女同士の危うい関係を見せてくれるのかしら？」
  
  椿「見せないわよ！」
  
  綾子「ああ……清らかな巫女と神々しい神子の二人……絵になるわね。
  夕暮れの明かりがほんのりと入る部屋の中で衣擦れの音と荒い呼吸だけが響く……」
  
  椿「何を想像しているの！」
  
  藤「お、お姉さまと椿様はそんなご関係に……っ！？」
  
  椿「違うから！ああ！もう誰か綾子を止めて！！」
  
  綾子「そうだわ、貴女も一度体験してみたら良さもわかるんじゃないかしら？
  それに見たところ貴女って……ふふっ楽しみ」
  
  椿「うわ……っぞくっとした……何をするつもりよ……」
  
  綾子「とぉっても楽しいことよ、ふふ。
  大丈夫、私は初めてでも玄人でも上手だから。
  ああ、でもカミサマ相手は初めてかしらぁ」
  
  椿「ひぃっ……っちょっあれ！？
  何か私の力があんまり効かない！？」
  
  ョル「綾子サンはエロいことに特化された幽霊ですからねェ。
  エロい雰囲気にされたらやばいんじゃないですかネ」
  
  椿「ちょっ助け……ったす……っ！！」
  
  ョル「はーい、藤サンはこちらに避難してもらって今回の座談会はこれで終わりということデ。
  ボクは怖いのでさっさと退散することにしますネ。
  
  綾子「あら、私は数が増えても構わなくってよ」
  
  ョル「そういうのが怖いんでス。
  それでは皆さんまタ」
  
  椿「ちょっ！どこに手を入れてるの！！
  
  誰か！誰かぁ〜！！」
  
  終