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12嫁について

ョル「今回の座談会、テーマは【嫁について】となりまス。
指定キャラは【アキナ】と【俊】ですネ。若干嫁……?感はありまス。色んな意味デ。
追加キャラは【1名】で【渚】となりまス。
偶然にもこちらも恋人がいらっしゃる方となりましたがどうなるでしょうカ
リクエスト者は【村人A】サンとなりまス」

a round‐table talk

  • 12嫁について

    ョル「嫁とは恋人のことで良いようですヨ。
    では皆さんどうゾ」

    アキナ「よ……嫁?」

    俊「嫁……?」

    渚「………えっと、恋人のことでいいんだよね?」

    ョル「そうでス。とある界隈では恋人または伴侶のことを嫁と一律で言うのですヨ。
    性別問わずニ」

    アキナ「そうなの?あれ?でも私嫁なんて……」

    ョル「ああ、アキナサンの嫁はカホサンのことで大丈夫ですヨ」

    アキナ「え、ええ!?わ、私あの子とはそういう関係とかじゃ……」

    ョル「まぁゲーム本編自体ではどちらに転ぶかは不明ですしネー。
    ですがアレは百合ゲーム。友情以上恋人未満のモノは芽生えているのは確かでス。
    ですので嫁と深く考えずにカホサンのことをおっしゃったらよろしいのでハ?」

    アキナ「そういうものなのかなぁ?」

    俊「こういうメタ的なもんには慣れてねぇけどよ、今は俺と優希の関係について【知られている、知られていても大丈夫】という前提で話していいんだな?」

    ョル「はい、大丈夫ですヨ。物語外のことなのデ。
    なので万が一今後アキナサンと俊サンが物語上で会うことがあってもアキナサンと俊サンは知らない人同士であり、
    俊サンと優希サンの関係をアキナサンは知らないことになりまス」

    俊「なんか変な感覚だな……。
    まぁ普段話せねーことだし、今日ぐらいは話させてもらうか」

    渚「私はそういうのに偏見ないし別にかまわないよー?
    アキナさんも女の子と友情以上になるぐらいならそういう偏見はないでしょ?」

    アキナ「え?う、うん。私も好きになるのに性別とかで気持ち悪く思ったらだめだと思うし……」

    渚「なら大丈夫ね。写真見せてもらったけど、優希さんって凄い可愛い人だよねー。
    女の子って言ってもいいし、てか普通の女の子より可愛くない?」

    俊「ちょっなんで優希の写真を……」

    アキナ「うわ……っほんとだ、すっごく可愛い……」

    渚「でしょ、なんか儚げで、深窓の令嬢って感じ!」

    俊「確かに優希はあんまり外出れねーから肌も白いし身長も伸びなかったからちっちぇけどよ。
    そんなに可愛いって言ってやるな、アイツも気にしてるんだ。
    それに可愛いとかそう言って優希を恥ずかしがらせていいのは俺だけだ」

    渚「きゃー!聞いた?アキナさん!今の!
    【俺だけだ】って女冥利につきますねぇ!」

    アキナ「少女漫画でしか聞いたことない台詞だねぇ。
    私はボーイッシュな感じだから言われたことないや……優希さんが羨ましいかも。
    渚さんは言われたことないの?」

    渚「私?私は……あの人って優しいからこう俺様系な台詞じゃなくて【渚のことは俺が守るよ】とか系かなぁ」

    アキナ「あー……そういうのもいいかも。羨ましいなぁ、そういう台詞!」

    俊「そういうお前の嫁?っての?カホって言うんだろ、カホも優希に似てて何か小動物っぽくて守ってやりたくなる感じじゃないか」

    アキナ「カホちゃん?確かにカホちゃんはなんかほんと小さくて可愛くて何で私みたいなのにって感じなぐらい。
    何かあったら守ってあげないとプリンみたいに壊れちゃいそうで……」

    渚「カホちゃんにとってはアキナさんがナイトなんだねぇ……いいね、そんな関係」

    アキナ「でも何か最近カホちゃん【私が先輩を守ります!】ってよく言うんだよね。
    どう見守ったらいいのか……」

    俊「ああ、優希もよくそういうこと言うなぁ。
    「僕だって男なんだから俊を守るよ】って。ひょろっちいのに」

    渚「愛する人を守りたいっていうのは良いことだよ〜。
    好きな人のためなら命さえもってのが……ああ、純愛だよねぇ」

    アキナ「そういえば二人は恋人のために本編で死んでる……んだっけ?」

    俊「そういうルートもあるな」

    渚「私の場合は別に死んではいないんだけどね。
    でも……死んでも良いと思ったからなぁ……」

    アキナ「私はまだ……そういうのわからなくて」

    俊「仕方ないだろ、お前とカホはまだ恋人って感じじゃねぇみたいだし」

    渚「そうだよー、これから恋人同士になったらわかってくる感情だよ」

    アキナ「そう、なのかな」

    俊「そういうもんだ、恋人への思いってのはな」

    渚「守るし守られる……うーん、いい関係だよねぇ」

    アキナ「そっか……じゃあ、私も……もしかしたら」

    ョル「皆さん黙ったところでそろそろお時間となりまス。
    それではまた次回お楽しみニ〜」