Sub menu


13数学で難しいところ

ョル「今回の座談会、テーマは【数学で難しいところ】となりまス。
ゆたにとっては鬼門な感じのものが来ましたネ。
指定キャラは【大志】と【優秋】ですネ。
追加キャラは珍しく【0名】でス。偶然おバカキャラが参戦してグダグダにする流れも封じられたようでス。
ゆた本人の数学的知識がそれほどないので実際の知的とはズレが生じるかもしれませんが、暖かく見守ってやってくださると幸いでス。
リクエスト者は【星原レオ】サンとなりまス」

a round‐table talk

  • 13数学で難しいところ

    ョル「片や社会人、片や受験生ということで色々ありそうですが、どういったところを難しいと感じているのでしょうカ」

    大志「難しい、か。数学は数字が決まっていたらずれることはないからな。
    そういうところは俺は好きだけど期待値系の問題は少し難しいな。
    何しろ期待値だから確率も計算に入れなきゃならないだろ?
    結果的に出る数式は変わらないけれど実際の数字はブレ幅があるのが嫌なところだ」

    優秋「出る数式が変わらなければいいんじゃないんですか?」

    大志「問題の答えとして書くならそれでいいんだ。
    でも実際にやるとなるとそのブレ幅も考慮して……というのがややこしくなるから難しい」

    優秋「あー……確かに俺らがやる問題はあくまで机上の理論だから風とかの外的要因は一切無視して答えを出しますからね」

    大志「そうそう、物を落として着地する時間は数式上では変わらないけれど、実際にやると風が吹いたとかで時間がかわるからなぁ」

    優秋「そう考えると確かに期待値系の問題は解くのは簡単ですけどそこからが難しいかもしれません」

    大志「優秋君は難しい問題とかあるのか?
    俺はもう社会人になって数年経つから解けない問題も増えてると思うんだよなぁ」

    優秋「……?そうなんですか?」

    大志「使わない数式は忘れてしまいやすいよ、ほんと。
    三角関数ぐらいなら今でも覚えてはいるけど少し難しくなったら解けるかどうかもわからないなぁ」

    優秋「俺は加法定理が難しいですね、sin.cos.tanがたまにこんがらがっちゃって」

    大志「加法定理か……まぁ数学らしく覚えりゃなんとかなる分だけマシかな……」

    優秋「加法定理って将来使うんですかね……」

    大志「分野によっては使うさ、営業とかならほとんど使わないけれど覚えといて損はない範囲かな」

    優秋「マジかぁ……。あれの公式覚えるの苦手なんですよねぇ……」

    大志「ド・モアブルの定理か2倍角の定理のどっちかに絞った方がいいかもなぁ」

    優秋「塾の範囲も結構広がっててきついんですよ」

    大志「大丈夫大丈夫、大学の専攻によっては二度と使わないから今だけ頑張って詰め込んでおくといいさ。
    覚えておいて損はないけどな」

    優秋「うぃっす、頑張ります」

    ョル「数学はボクも得意な範囲ですが、あまり広げていくとゆた自身の知識がないことがわかってしまうのでこの辺にしておきましょウ。
    それではまタ」