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21危なっかしい知り合い

ョル「さてさて、どんどんいきましょウ。
今回のテーマは【危なっかしい知り合い】でス。
指名キャラは【アプリケット】と【せち】で追加キャラは【1名】で【妖世】となりまス。
意外と苦労人なイメージがある彼らはどんな話をするんでしょうネ。
リクエスト者は【ウィル】サンとなりまス」

a round‐table talk

  • 21危なっかしい知り合い

    ョル「さぁさぁ遠慮なく知り合いについてお話くださイ」

    せち「知り合いって言うけれど、僕の場合大体一人で確定だよね……」

    アプリケット「危なっかしい……僕の場合は何人かいるかも」

    妖世「うーん、僕にもいますね……二人。
    ですが一番危なっかしいのはやはり姉さんです」

    せち「姉さん……ああ、あのお姉さんですか。
    でもあの人凄く強そうですよね、色々と」

    妖世「しっかりしているように見えて抜けているときは抜けているんですよ……。
    全然酔わないくせにたまに酔っぱらって池に突っ込もうとするし」

    せち「ああ……その苦労、わかります。
    アイちゃんもふらふら飛んでくし……」

    アプリケット「どこの世界もそういうのはあるのね。
    その方向でいくと危なっかしいのはマレかな。
    マレはよく迷子になってるから、よくお迎えに行くの」

    せち「……やたら迷子になるのって困るよね」

    アプリケット「役に立ちたいからってあっちこっちいって、結局危ないところに行くんだから。
    いくらマレには自衛能力があるって言ってもまだ小さいんだから……」

    せち「そうそう!そりゃ僕よりアイちゃんはだいぶ強いけど、何があるかわからないんだから……」

    妖世「姉さんも一応女性なんですから夜道は一人でふらふらと歩かないでほしいですね……」

    せち「苦労してますね……」

    アプリケット「変なところ抜けてるんだから、危なっかしくて見てられないところも多いの」

    せち「ちょっと目を離すと電柱にぶつかるわ人の家の屋根で寝てるわで夜は本当大変だよ。
    昼間はまだ大人しいんだけど」

    妖世「ああ、僕のところも夜によくはしゃぎますねぇ……。
    最近は特に……昔馴染みが来てからというもの夜は結構はしゃいでいるようです」

    アプリケット「僕のところは特にはしゃいだりはしないけど。
    新入りのマレを見てはしゃいでる馬鹿はいるけどね」

    せち「とりあえず僕は夜の散歩に行くときは手を離さないようにって言ってるかな。
    それでも手を離すこと多いけど……。
    最近子供用ハーネスを買おうか検討してるところ」

    妖世「僕のところは……外にさえ出なければまぁ大丈夫なことをが多いので玄関の開閉や他の抜け道を通っていないかの確認ですね」

    アプリケット「監視システムが働いてるからそこまで危ないことはないけど、いつでも見れてるわけじゃないから危険地帯に行きそうなときは後をこっそりついていってるの。
    マレは結構手のかかる子なんだから」

    妖世「監視システムって凄いですね……」

    アプリケット「元々あったシステムでプライバシーは守られてるから大丈夫。
    立ち入り禁止区域や危険区域に入ったらアラートがなるから便利なの。
    まぁ許可も得ずにアラートならす馬鹿はマレとエギスだけだけど。
    ……あ、あと1名いた、馬鹿と天才はなんとやらの子」

    せち「いいなぁ……GPSぐらいつけるべきかなぁ」

    妖世「僕のところは警備システムが入っているので夜間に玄関の扉が開かれると鳴りますけど、抜け穴はどうしようもないですからねぇ……。
    一応抜け道にも監視カメラはありますが、姉しか知らない抜け道もあるようなので」

    せち「アイちゃんは僕のところに迎えに来るけど、抜け出してるわけじゃないからなぁ……。
    そういうシステムとかは無理かな……。
    でもやっぱりGPSぐらいはつけておくべきかな。
    あ、でも何か契約とかしたらお互いの位置がわかるとかアイちゃん言ってたなぁ……」

    アプリケット「危なっかしい子は本当に手がかかるの」

    せち「でもそこが可愛いところなんだけどね」

    アプリケット「僕は……別に……」

    妖世「僕の場合は可愛いというよりかは姉がすみませんって感じですね……」

    ョル「皆さん色々気苦労があるみたいですねェ。

    結果的にアイサンにGPSはつけられるのでしょうカ」