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3理想の恋人

ョル「お次の座談会のテーマは【理想の恋人】となりまス。
抽選の結果人数は【二人】で……キャラは【綾子】と【コロワ】に決定のようですネ。
……はい、嫌な予感しかしませン。
HNカフィンさんからのリクエストですが……指名キャラ【椿】【鋳太】までなら平和だったんですガ」

a round‐table talk

  • 3【理想の恋人】
  • ョル「3回目の座談会、テーマは【理想の恋人】となりまス。
    一部の参加キャラに不安しか覚えませン」

    綾子「あら、誰かしら?」

    椿「えっと……」

    鋳太「ん?なんだこいつ。やたら肌が白いな」

    コロワ「そういう体質だから気にしないで。ここに座ればいいのかな」

    ョル「はい、皆さんお座りになられたようで座談会を開始したいと思いまス」

    椿「理想の恋人かぁ……頼りになる人、守ってくれる人とかがいいかなぁ」

    鋳太「三椏さんとか頼りになるよな」

    椿「確かに三椏さん強いもんね……稲を一撃で倒してたし……」

    コロワ「僕……は聞かれても困るかな。年齢が年齢だからまだそういうのは考えないからね」

    綾子「だめね。恋には年齢なんて関係ないわよ」

    椿「コロワはまだ葵や百合と変わらない年齢だもの、仕方ないって」

    鋳太「なんかその右手……かっこいいな」

    コロワ「さわりますか?かまいませんけど」

    鋳太「お、まじで?……あ〜なんかごつごつして気持ちいい……」

    ョル「やっぱりこういう恋愛ごとの話は男性陣は難しいようですネ。
    そういえば綾子サンの理想の恋人ハ?」

    綾子「うーん、改めて聞かれると困るのよねぇ。
    私ってストライクゾーンも守備範囲も広いから、好みのタイプなら答えやすいんだけど理想って言われるとね……」

    ョル「ふむ、なるほド。コロワサンも考えないとおっしゃってましたが何かないのですカ?」

    コロワ「強いて言うなら真面目で優しい人かな。間違っても気まぐれにかきまわす人間はだめだね」

    ョル(後者の人物に心当たりあるんですガ……)

    綾子「あ、臨機応変に対応してくれる人がいいかしら」

    ョル「え、それはどういう状況でですカ?」

    綾子「もちろん寝所でのことよ」

    ョル「そこは配慮してくれるんですカ……。そういえば鋳太サンもおっしゃってませんネ」

    鋳太「理想の恋人かー……改めて言われるとなぁ。うーん、仕事終わって家に帰ったら温かいご飯を用意して待っててくれる嫁さんがいいかな」

    ョル「嫁ではなく恋人の話ですガ」

    鋳太「恋人ってことは嫁だろ?まさか理想の恋人を手放すやつなんていないだろ。そしたら行きつく先は結婚しかないだろうが」

    ョル「確かにそうですネ」

    綾子「私は恋人のままでいいわ。一人に縛られるのは嫌だから」

    ョル「イレギュラーな方には聞いていませン」

    椿「な、なんか奔放な人だね。好きな人と一緒にいたいとかないの?」

    綾子「一緒にいたいけど……大体相手が壊れてしまったり育ってしまうからねぇ」

    椿「それどうなの……」

    コロワ「君みたいなのと一緒にいても壊れなさそうだし見た目は育たない子知ってるけどあまり対面させたくないな」

    綾子「あら、どうして?」

    コロワ「二人で余計なことしそうだから」

    綾子「気になるな〜。今度こっそり会いにいこうかな」

    コロワ「幽霊相手の対処法なんてあったかな……」

    椿「理想の恋人って聞かれても案外困るものね」

    鋳太「確かに。俺たち過去の時代の人間だからなぁ。金持ちとか美人とか言われてもそうピンとこねぇし」

    椿「結構がっちがちに価値観とか固まっちゃってるからね。あ、でも美人とかはあるんじゃないの?」

    鋳太「美人かぁ……それお前らがそばにいるからちょっと困ってるんだよな」

    椿「え、どうして?」

    鋳太「お前も稲も葵も言っちゃえば稲の妹さんの藤も美人だらけじゃねーか。俺神子と一緒にいるって言うより美人に囲まれてることの方が羨ましいって若い男衆には言われてたんだぞ」

    椿「え、初耳」

    鋳太「おかげで俺の基準があがることあがること……」

    綾子「周りに可愛い子をはべらすのは悪いことではないわよ?」

    鋳太「うわっいきなりなんだ」

    綾子「可愛い子がたくさん自分の周りにいる……ああ、想像するだけで幸せ。ちょっと年齢はいってるけど貴方も中々好みよ」

    鋳太「ちょっと遠慮しておきます」

    コロワ「……」

    綾子「ちなみにこっちの子はいい感じの年齢ね。体もそこそこ小さ目だからおかわりいけるわぁ」

    コロワ「謹んで遠慮します」

    綾子「というか聞いた話、貴方のところにいる子達……私のドストライクな年齢の子達ばかりって聞いたの。今度お邪魔していい?」

    コロワ「謹んでお断りします」

    綾子「つれないのー」

    ョル「理想の恋人……椿サンは守ってくれる人で鋳太サンはいいお嫁さン。コロワサンが優しい真面目な人で綾子サンはー……」

    綾子「臨機応変に対応してくれる人。ちょうどコロワちゃんが知ってそうだから案内してもらおうかしらぁ」

    ョル「あの人性別不明ですけド」

    綾子「最高じゃない!」

    ョル(やばイ)