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31行ってみたい場所

ョル「さくさく進めてしまいますヨ。
お次は【行ってみたい場所】
指名キャラは【稲】と【椿】となりまス。
追加キャラは【1名】で追加キャラは【千鳥】となりまス。
現世で行きたいのか包丁さん達の世界で行きたい場所なのか気になりますネ。
リクエスト者は【rm】サンでス」

a round‐table talk

  • 31行ってみたい場所

    ョル「どこでもお好きなところをあげてくださイ」

    千鳥「はいはーい!私は亜米利加って国に行ってみてーな!」

    椿「うわ、びっくりした。何で亜米利加?」

    千鳥「肉がさー!山盛り食えるらしいじゃん?
    すげー気になるじゃん!やっぱ!」

    稲「千鳥は肉が好きだからねぇ。
    聞いた話だと、肉とかも塊で出るんだろう?海の向こうの国は」

    椿「そんながっつり食えないわよ……」

    千鳥「肉を食わねば力でねーぞ!そういう椿と稲はどうなんだよ」

    椿「私?うーん、この世界ならそこまで行きたい場所はないけど……。
    現世なら菓子食べ放題のお店なんかに行ってみたいわね」

    稲「お金持ってないけどね」

    椿「そういう野暮なことは言わないでよ!
    たくさん菓子が食べられるなんて夢のようかも……」

    千鳥「なんだよ、椿だって食い意地張ってるじゃねーか」

    椿「う……肉は一応こっちでも食べられるじゃない、薄く切ってるだけで」

    千鳥「亜米利加の写真見てみたか?
    あの塊はやべーぞほんと」

    稲「あはは、食べ物が目当てなのは別にいいんじゃないか?
    現世の美味しいものは魅力的だからねぇ」

    椿「稲は?どこか行ってみたい場所あるの?」

    稲「ん?私?私は……そうだねぇ、神社巡りとかしてみたいねぇ」

    椿「神社めぐりって……ちょっと婆くさいような……」

    稲「失礼なやつだな。こう見えても元は神事に関わる身、今はどうなっているのかとか他の神を見に行ってみたいと思うのはいいじゃなか」

    千鳥「稲の実家は神社だしな」

    稲「実家の神社もきちんと見たいね。
    あの時とかは慌ただしかったからきちんと見れなかったんだ。
    だいぶ大きくなっていたからねぇ、気になるよ」

    椿「でも他の神である私達が他の神がいる神社に行ったら気を悪くされないかな」

    稲「んー……敵意がないことや侵す気がないこと、それに全く影響を与えないよう努力したら私達でも大丈夫な神様はいらっしゃるさ。
    もちろんそれでも突っ返される所はあるだろうけどね」

    千鳥「亜米利加に行く方が現実的な気がするなー」

    椿「亜米利加って……海を渡らないといけないのよ?
    飛行機か船を使うのに……どうやって行くの」

    千鳥「亜米利加から私達って呼び出せねーのかな」

    稲「丁町が丸ごと神事の場所になってるから丁町は無問題だが他の町で呼ぶのは少し難しくなるんだよ?
    日本というくくりから飛び出したらさすがに日本の神である私達は難しいよ」

    椿「よっぽど力のある人間が呼ばないと無理なんじゃないかな。
    それと後ろ盾というかそういうのがないと。
    あと余所の国で余所の神を呼び出すならその国の神が黙っていないだろうし」

    千鳥「あー難しいなー!

    一度は行ってみてーのに!亜米利加!」

    椿「辿り着けたとしても肉にありつけるかは別だと思うんだけどね……」

    稲「椿の食べ放題もお金がないから難しいよ」

    椿「そこは……まぁ、お布施とかで……」

    稲「……」

    千鳥「……」

    ョル「皆が無言になったところでここまででス」