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5退屈な時にすること

ョル「さてさて、迫りくる綾子サンを強制退場させた後もまだまだ座談会は続きまス。
お次のテーマは【退屈な時にすること】となりまス。
HN【ぜろりん】サンからのリクエストですネ。
指定キャラは【薄雪】と【百合】となっており、これに抽選結果である【クミ】と【青志】が追加されまス」

a round‐table talk

  • 5【退屈な時にすること】
  • ョル「さて、【退屈な時にすること】ですが、皆さん何をされますカ?」

    百合「私はお茶を飲みます。後はお茶のブレンドとか……それから畑や茶畑の様子を見に行ったりとかです。
    本当に退屈な時はお茶を飲んでゆっくりとしていますわ」

    薄雪「……ひなたぼっこ」

    クミ「……薬の調合?」

    青志「スマホ見たり……本を読んだりか?」

    ョル「一名以外かなり短いお返事でしたネ。
    お一人ずつ掘り下げていきましょウ」

    青志「俺は……この中でも現代の人間だからな、今時の若者って感じでいいと思うぞ。

    スマホゲーしたりでそこまで外に行ったりはしないかな。

    いくら治療したといっても結構重症だったわけだし、あんまりまだ外を無駄にうろうろはできないんだよ」

    クミ「その割にはとある話では結構外をうろうろしていたみたいだけど?」

    青志「あれは……っやることあったんだよ、そういうのはノーカンだ」

    クミ「知りたい探究心って大事よ。
    私は色んな薬を調合するのが好きだから、百合さん……?貴女とも気が合うかも」

    百合「ちょっと違うけれど確かに似ていますわね。
    ほんの少し配分が違えばまったく違うものになってしまう……これが最高だと思っても終わりではなくさらなる探究のはじまりというところが」

    クミ「暇つぶしにはまさに丁度いいんだけどね。
    そっちの小さい子は日向ぼっこしかしないの?色々やってみるのも楽しいよ」

    薄雪「あんまり……動くの好きじゃない」

    百合「薄雪さんが動いているところはあまりみませんわね。
    柊さんと日向ぼっこしているところをよく見ます」

    クミ「うーん、こんなに白い肌してるのにねぇ……」

    青志「見た感じアルビノってやつじゃないか?でもそうだとしたら日に当たるのはあまりよくないはずだけど……」

    薄雪「……よくないよ?」

    青志「じゃあやめろよ……」

    薄雪「カミサマになってから……その辺は気を付けなくてもよくなったから……」

    百合「まぁ包丁さん達の中には死なないということを利用して生前できなかったことを満喫している方々もいらっしゃいますから」

    クミ「包丁さんって変わってるのね……」

    ョル「ひとまず話が終わったところで追加で……【もし自分たち二人しかいなかった場合】についても聞かれておりまス。

    一応4人ですので薄雪サンと百合サン。クミサンと青志サンのペアで考えてみましょウ」

    薄雪「……やっぱり日向ぼっこ?」

    百合「夜の場合はどうするの……。
    私なら……薄雪さんを誘ってお茶にしますわね。
    お茶会というのは多人数でやると楽しいものです」

    薄雪「……寝ても良い?」

    百合「薄雪さんに話し相手になってほしいというのも酷でしょうから、寝ててもかまいませんわ。
    貴女を見ながら飲む紅茶というのも美味しいと思いますし」

    薄雪「……よくわからない」

    ョル「薄雪サンは白くて人形のようですからネ。
    ではクミサンと青志サンハ?」

    クミ「え?そんな……異性と二人っきりとか……」

    青志「そこまで赤面することか?」

    ョル「クミサンは古い方ですからネ。包丁さん達ほどではありませんが、昭和を想定してよろしいかト」

    青志「なるほどなー。うーん、二人かぁ……暇つぶしに薬の調合法とか聞いてたら時間過ぎそうだよな」

    クミ「そういうことだったら話せるわ」

    ョル「以上、暇つぶし方法でしタ。
    ちなみにボクは他の世界を見たり夢を見たりして過ごしてますヨー」