by.いちごとうふ
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椿への想いや好きな所を語ってほしいです
出来れば葵→椿への想いは恋なのか知りたいです
Answer
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葵:椿ねぇの好きなところ……
ョル:好きなだけ語っちゃってくださイ
葵:椿ねぇの好きなところ……いっぱいあるのです。優しいところ、私に色んなことを教えてくれるところ、一生懸命なところ、努力をするところ、所作が美しいところ、思慮深いところ……
ョル:わぁ、一杯ありすぎて止まらなさそうでス
葵:とってもとっても……大事な人なのです。
ョル:葵サンは椿サンのこととっても大好きですもんネー
葵:でも私は……椿ねぇに申し訳ないと……思っているのです……
ョル:ほう……それはまたどうしてでス?
葵:私が傍にいなければ……きっと椿ねぇは人として生きて死ねたと……そう思うから……
ョル:アレは葵サンの責任ではないでしょウ?
葵:いいえ、いいえ……あのとき私はさっさと死んでいればよかったのです、なんてことをしたのだと……。
ョル:それは……そうと思うことこそ椿サンは悲しむのでハ?
葵:私のとっても大事で大好きな人、そして私の罪を思い出させる人。
ョル:それハ……
葵:だからこの想いが恋か親愛かなど、どうでもいいのです。
葵:これが恋だとしたら……なんと醜く見せてはいけないものなのでしょう。
葵:これが親愛だとしても……愚かな親愛ならない方がいいのです。
ョル:複雑な感情を抱いてらっしゃるようデ……。
葵:いっそ死んで生まれ変わったあとだったらその罪を雪ぐ手段もあったでしょう
葵:そうでなくても十年二十年……百年ほどであればきっとこの想いも純粋なもので済んだでしょう
葵:千年も経ってしまったぐちゃぐちゃな想いなど、もう語れるものではないのです。
ョル:滅茶苦茶でかい感情ですねェ……永く生きてると色々あるものでス。
葵:今までも、これからも……私は椿ねぇのことが大好きで大事な人です。