怪談話はどのように考えていますか?

香本さん：怪談話……怪談話かぁ

ョル：怪談を語る怪異ですからネ。そりゃあいっぱいストックがあるみたいですが、それはどうしてるんですカ？

香本さん：自分で考えてるのもあるけど、本やネットから仕入れてる情報とかもあるよ

ョル：本買えたりネット見たりできるんですカ？

香本さん：う……本は立ち読みとか……図書館とか……ネットは拾ったスマホとか……

ョル：無一文は苦労しますネ……

香本さん：うるさいな……それ以外の私のオリジナルの怪談について聞きたいんでしょうが

ョル：意外とオリジナル率高いんでしたっケ？

香本さん：うん、まぁ……実体験とか実際に見たやつとかを怪談にしてるのもあるよ

ョル：実体験……見たやツ……

香本さん：実際怪異に遭遇することもちょくちょくあるからね。私を人間と間違えて襲ってくるやつとかもいるし。見たやつは最後の一人まで死んだやつとか系が多いかな。

ョル：なるほド……。その手の「誰が語ってるんだ」系の答えを見た気がしまス……。

香本さん：全くのオリジナルのもあるけど、そういう怪談をアレンジしたりも結構してるかな。

ョル：うーン。何人の人が亡くなってるんでしょうネ……。

香本さん：完全オリジナルだと……やっぱりその辺のものを見てふと思い浮かんだものとかで考えるかな。

ョル：ほうほウ、どんな感じデ？

香本さん：例えば、道路標識を見たら「道路標識がもし恐ろしい標識にかわったらどうなるだろう……」という感じ。

ョル：落石注意の看板とカ？

香本さん：そうそう、落ちてくるものが違ったら？とか考えてそれがどうして落ちるかとかどういう条件で落ちるかとか考えていったら怪談の出来上がりかな。

ョル：それで一つ怪談ができるという感じでしょうカ。

香本さん：場合によっては途中とか終わりとかもかえたりするよ。

ョル：おお……ノベルゲームみたいでス……。

香本さん：ウケが良かった終わり方とかにしがちになったりはする……。