☆たおきキャラで座談会☆
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7それぞれの頭の中について
ョル「今回は【それぞれの頭の中について】というテーマのようですネ。
指定は【香本さん】と【ルニカ】で追加キャラは【1人】で【芒】となりまス。
うーん、追加キャラがどうするのか……ってとこですかねェ」
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a round‐table talk
7【それぞれの頭の中について】
ョル「それぞれの頭の中について……普段考えてること等でお話してほしいそうでス。
ではどうゾ」
香本さん「普段考えてること?色々あるけど怖い話のことを結構考えてるかなー」
ルニカ「俺はぁーみんなのことを考えてるよぉ?みんな大事な仲間だからねぇ?」
芒「ルニカさんは私と同じなんだぁ!私もみんなのことを考えてるよ!」
ルニカ「お揃いだねぇ」
香本さん「いや、待ってほしい。多分こいつの言うのは何か違う気がする」
ルニカ「失礼だねぇ。俺は皆大事だよぉ?【みんな】を守ることを色々考えてるから」
芒「私も皆さんとよりよく生活できるように色々考えてるんだぁ」
香本さん「待って、今度こそ違うと思う。根本的な何か。具体的に言うと守り方」
B
芒「美味しいご飯を用意してー泣いてる子がいたらあやしてー壊れてる箇所を修理してーとか?」
ルニカ「侵入者がいたら殺してー侵入するかもしれない因子を潰してーみなを殺す要因は殺してーとかぁ?」
香本さん「やっぱり違うじゃんか!」
芒「うーん、あんまり殺したりしちゃだめだと思うよ?」
ルニカ「ぬるいねぇ。守るためには対話なんて生ぬるいものを試してたり躊躇してたらだめ。
カミサマはぁ命が続くけど俺たちは死んじゃうからねぇ?」
芒「そうだけど……」
香本さん「そういう意見には賛成だけど微妙に賛成しかねるというか……」
ョル「物騒な考えが常に頭にある方って怖いですネー」
ルニカ「俺たちは【人】だからねぇ。人じゃない人たちにはこの気持ちはわからないんじゃないのかなぁ」
香本さん「……【人】だったころはわかるよ。命は」
ルニカ「一つしかない、からねぇ?」
B
香本さん「……っ」
芒「あうー……確かに生前は死にたくなかったりしたけどぉ……。一応私は覚悟して死んでるから言えることないな……」
ョル「そういえば他は皆さん何を考えてらっしゃるんですカ?」
香本さん「怖い話以外?それ以外なら次行く場所とか今日はどこ行こうかとかかなー」
ョル「移動型ですからねェ」
ルニカ「香本さんはあと猫のこと考えてるんだろぉ?」
香本さん「はっ!?なんでわかっ」
ルニカ「さっき俺んとこのエギスとすれ違ったときに随分とイイ顔してたよねぇ?」
香本さん「くっ……っ」
芒「そういえば猫だと思ったら人の人がいたねぇ」
ョル「エギスサンはこの間の座談会での参加者ですからネ。
入れ替わりのとき会うときもあるでしょウ」
ルニカ「別にいいんだぜぇ?俺は俺らのことを好きだと思ってくれるモノは好意的に見てるからなぁ」
芒「猫は可愛いよねぇ……。うちも動物飼ってる子がいるから見ると癒される……」
ルニカ「俺も動物は好きだなぁ。動物は見た目で判断しないからねぇ」
香本さん「……動物は見た目で判断しないね」
ルニカ「俺は相手が何を考えてるか考えるのも好きだからよくしてるかなぁ。
人の心を読むのは楽しいよぉ?」
B
香本さん「なんか嫌な思考だ……」
芒「そうだよ!あんまり人の考えは読んじゃだめなんだよ!」
ルニカ「ふーん?例えば香本さん、まだ猫のこと考えてるだろぉ?」
B
香本さん「なっ……そんなこと……」
ルニカ「ほれ」
芒「わぁ、猫になっちゃった」
ルニカ「ねこだよぉ?にゃんこだよぉ?存分にさわれるよぉ?」
香本さん「くっ……私は……私はどうしたら……っ!!」
ョル「何か座談会の方向が怪しくなってきたので今回はこれまでということデ」
香本さん「あぁ……っ毛並ふわふわっ……」
終
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